まぶたの手術について 当院ではすべて常に保険診療で手術を行っております。

美容外科的なはんちゅうの手術は美容外科で行うのがベストです。何が違うのか、どこから美容外科で眼科なのか。大変難しいですし、明らかな線引きはできません。

私自身、完全自費の美容外科の手術を見学させていただいたことはありませんので、どう違うのか明確にお伝えすることができませんが、多くの資料をみていますと、基本は同じかと思います。親から受け継いだ、生まれ持った顔を大きく変化させる(はっきり言えば、気に入らないから手術する)ことが、美容外科です。

病気や加齢により機能的な問題があることを解消することが保険診療と考えます。しかし、一重であることは、潜在的な眼瞼下垂が隠れており、二重にすることで頭痛や視界が改善することも多々ありますし、開院してから1年間で多くの中高生を手術する機会がありましたが、その方々は大変満足していただける結果だったと思います。つまり若いからだめというわけではありません。まぶたの手術はダウンタイムもありますし、1回で手術が終わらない、複数回手術が必要になる可能性もあります。また、埋没手術は糸で仮止めしているだけですから、再発(元に戻る)することは統計上10年以内に半数と言われてます。逆に言えば、簡単な埋没手術を何十万もかけて手術するメリットはないかとも思います。2点止めだろうが、3点止めだろうが、なんとかループ法だろうが再発するときはします。しかし、眼科では女優のような二重にしたいや幅広二重などの無理な希望は聞くことができませんので、そのような方は美容外科に行っていただいた方がいいかと思います。研修医時代に2か月間、形成外科を専攻したときに、形成外科の先生方の縫合法、縫合に対する熱意、手術の長さ(再建術は8時間にも及ぶ)には感動しました。やはり、美容に対しては、形成外科専門医に見てもらうことが望ましいと思います。私も形成外科の先生方に劣ることがないよう、皆様によりよい結果を提示できるよう精進してまいります。